C.V.N. Kalari / Kollam
マスター:Yogacharya Malabar P. Vasudevan Gurukkal
Souhardha Nagar 4, Kollam-Ayoor Rd, Ammannada, Kollam, Kerala 691021, India
Tel: 9387323242
Website: http://cvnkalarikollam.blogspot.com/
Facebook: https://www.facebook.com/CVN-KALARI-KOLLAM
アクセス:コラムの町、鉄道駅前のバス停からKannanalloor行きのバスでPuliyathu Mukku Bus Stopで下車。徒歩数分。メイン・バザールからも行けるが、どちらにしても市バスはKSRTCバススタンドとはまったく違う離れた場所から発着するので、地元の人に尋ねる事。
壁にはヴァスデーヴァン・グルッカルの写真と共にリトルワールドの感謝状も
沿革:1954年にヴァスデーヴァン・グルッカルによってコッタヤムに設立。2002年、グルッカルは亡くなられたが、現在はコッタヤムとコラム、そしてVarkaraにも支部があり、グルッカルの息子兄弟が運営している。コラム道場はP.V. Sivakumar グルッカルが道場長。
1986年には名古屋のリトル・ワールドのケララ村開設イヴェントで25日間のデモンストレーションを敢行しその妙技を日本人に披露している。それが日本における初生カラリだったらしい。
金属製武器技
カラリ・マッサージ
2007年に訪問した時には、イギリスからの修行者が滞在していて色々話す事ができた。と言っても、インド英語に慣れた私には彼らの英語は訛りまくり?で聞き取るのに苦労した記憶がある。ここは日常的には地元生徒が少なく、どちらかというと外国人専用の印象があった。
しかし、Facebookを経時的に見ていくと、近年カラリパヤットが再評価されたのか地元の生徒が激増し学校などで集団指導も行っており、新しいカラリ道場を新築オープンした様だ。
現在のカラリ道場内部:Facebookより
2007年の情報では、外国人修行者の滞在は近所の民家の空家が数千Rs/月で借りられるが、値段と質はタイミングに大きく左右されるとの事だった。この時会ったイギリス人は豪華な一戸建ての家を二人でシェアして、月2千Rsだと言っていた。稽古の月謝は8千Rs。食事は自炊が基本。
インドの諸物価はこの間大きく上振れしているので、上の情報はあくまで参考に留め、料金を含め現在の状況についてはFacebookなどを通じて英語で直接問い合わせが必要だ。
オッタパヤットを演じるP.V. Sivakumar Gurukkal / Facebookより
コラムの町は北のAlappuzhaを結ぶバック・ウォーターのボート・ツアーで有名。メイン・バザールには昔ながらのインドの風情が残り、外国人観光客が多いエリアとの対比を見せている。
バックウォーターの船旅はケララ旅行のハイライトだ
コラムへは南のトリヴァンドラムからバスで2時間。北のAlappuzhaからはバスで3時間。もちろんボートによる移動は時間がかかるがお勧め。
交通手段は、市バス、近郊・長距離バスともによく整備され本数も多い。メインは州営のKSRTC Bus Stand。
バス・スタンドとボート・ジェッティが近接しているが、その周囲に適当なホテルが少ない。リクシャでメイン・バザールまで行くと宿の選択肢が広がるだろう。
サンガム印度武術研究所・公式アカウント